【開発環境】Palmiの開発環境がVisual Studioに対応!〜レビュー記事〜

Palmi(パルミー)の開発環境が、Microsoft製の統合開発環境、Visual Studioに対応しました!
今回、そのPalmi Application Development Add-on Kit for Visual Studioについて、ご紹介したいと思います!!

 
 

必要なもの

・Visual Studio
スクリーンショット 2015-11-19 18.33.17
https://www.visualstudio.com/downloads/download-visual-studio-vs
 

・Visual Studio 2015 Language Pack(Visual Studioの日本語パッケージ)
スクリーンショット 2015-11-19 18.38.17
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48157
 

・VirtualBox
スクリーンショット 2015-11-19 18.33.53
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
 

・Palmi Application Development Add-on Kit for Visual Studio
スクリーンショット 2015-11-19 18.36.20
http://palmigarden.net/site/cn24/Developer/cn4/cn7/pg33.html
 

上記のダンロードが終わったら、開発できるようになります。

まず、Palmi(パルミー)では、アプリケーションを開発するにあたって独特な表現があります。
 

言葉の定義

・「アプリケーション」 : Palmi で動作するプログラム
・「特技」 : Palmi にインストールされたアプリケーション
・「たね」 : Palmi にインストールするためのパッケージファイル
・「たねを育てる」 : 「たね」をPalmiにインストールすること

上記の、プログラミング→「たね」に変換→Palmiにインストールという流れを全てVisual Studioで行うことができます。

開発環境は、ソースファイルをC++で記述していきます。

スクリーンショット 2015-11-15 18.09.32

スティップリングレンズ(Palmiの顔のライト)の点灯パターンは、以下のように操作することができます。
Palmi(パルミー)とネットワーク接続されていれば、リアルタイムでのデバッグも可能です。
GUIなので視覚的に開発することができますね!

スクリーンショット 2015-11-15 18.30.05

モーションも、Palmi Motion Editorにて開発することができます。

スクリーンショット 2015-11-15 19.03.29

Palmi Motion Editorでは、Palmiの各関節毎に角度のパラメータを変更し、モーションを作っていきます。
ひとつひとつ角度を指定しなくてはいけないのは少し面倒…、現状ではバーチャルロボットでモーション開発ができないのが少々難点ですね。

また、特技実行の際のトリガーワードの設定も可能です。

スクリーンショット 2015-11-15 19.14.06

トリガーワードは、
・を やって/して
・を 言って/教えて
・を 初めて
・を 読んで
・を やろう
・を 伝えて
から選択することができます。

おまけ

実はVisual Studioの使いかたについての記事は、下記の方々が既に非常に分かりやすく説明してくれています…。
 
■html5jロボット部
 
「PalmiのVisual Studioの開発環境を公開」
スクリーンショット 2015-11-19 17.22.12
 
 http://html5j-robot.hatenablog.jp/entry/2015/11/17/182601
■ロボットスタート
 
「PalmiのVisual Studio版開発環境が公開されたので、
 Palmiに転送するところまで一気にご紹介」
スクリーンショット 2015-09-30 11.56.15
 
 http://robotstart.co.jp/news/palmi-visual-studio.html
 
そこで、折角なのでいくつかTipsをご紹介したいと思います。
 
・Palmi What’s upで◯◯やってと、テキストボックスに入力してから右側にある「して」ボタンをクリックするとトリガーワードを話しかけなくても特技を起動することができます。ガヤガヤとした場所でデモを披露する際に重宝する機能です。
 
・それと、to_stringでの数値→文字列変換をした際にこんなエラーが表示されました。
‘to_string’ is not a member of ‘std’
 
 
これは以下のように解決。
力技ですが、

template
std::string to_string(T value)
{
std::ostringstream os;
os << value;
return os.str() ;
}

そして、呼び出すときにはこのように。

int id = 1;
std::string string_id = to_string(id);

他にも何かTipsがあったら発信していこうと思います。
 
 
 
 

感想

 
S__54788138
 
感想:鼻血が出るほど良くなりました。嘘です。
 
鼻血は出ないまでも、以前の“Ubuntuで実行ファイル作成→WindowsからPalmiに実行ファイルを転送”というプロセスをがなくなったのはかなり大きいです。
アプリケーションプロパティも、言葉によるトリガーだけでなく「ときどき」「友達の顔を見た時」等も設定することができました。
かなり奥が深いロボットとなっています。
アプリマーケットの公開が楽しみです!!!

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