新卒2期生に聞く!社会人1年目のシゴト | 株式会社ZEALS

新卒2期生に聞く!社会人1年目のシゴト<前編>

Written by zeals recruit | 2022/04/20

2021年、ジールスには14人の新入社員が入社しました。ニューノーマルな生活様式でスタートした社会人生活は、オンライン中心で何かと不安や苦労も多かったはずです。1年が経過し、一人ひとりがどんな経験をしたのか、そこからの学びと今後挑戦したいことを聞きました。アンケートの結果と合わせてご覧ください。

Contents

ジールスに入社してからこれまでの業務を教えてください

岩尾:この1年、コミュニケーションデザイナーとして広告運用と会話設計を行ってきました。具体的には、数値分析、ライティング、デザインなど幅広くユーザー体験を考え抜く経験をしました。広告運用で必要になる数値分析やマーケティングで、広告運用の知識をより専門的に、そして高いレベルで学ぶことができました。

工藤:振り返ると、前期と後期で全く違う仕事を経験できた1年でした。前期は、新規事業である自動車事業部※に配属されマーケティング活動のプロジェクトリーダー、後期は同事業部内でBizDevとして仕事をしました。ミッションが180度変わり、向き合う相手も社内から社外になりましたが、常にお客様とその先にいるエンドユーザーに「良い」と思ってもらえる体験を届けられるようにチームで頑張っています。
※LINEチャットボットを活用して、24時間いつでもどこでも入庫予約ができるサービスの立ち上げ

大場:インターンを経て入社して数ヶ月後に、新規事業である自動車事業部に異動しました。当時は、役割というより何でもやるスタンスで、マーケティング・営業など自ら率先してサポートにはいっていました。現在は、導入企業も増えたためカスタマーサクセスとして、お客様がサービス導入・運用するためのサポートをしています。現地に実際に足を運び、お客様の課題を一緒に解決できるよう働きかけています。

笠間:正社員として入社後、コミュニケーションデザイナーとして大手クライアントの担当を任せてもらいました。アカウントプランナーと協力しながら、お客様の課題や要望に応えられるよう議論を重ねる機会も多くありました。一つひとつの施策が多くのお客様の目に留まることもあり、プレッシャーを感じましたが、大きな裁量で仕事を任せてもらえて成長の機会になりました。

山根:私は、インターンでコミュニケーションデザイナーの業務を経験した後、既存のお客様に提供しているUXをどう変革出来るか検討する新しい部署に配属されました。多くのステークホルダーにとって、意義のある検証になっているかの企画・設計から実装までワンストップで実施する業務でした。年末にチーム移動があり、現在は再びコミュニケーションデザイナーの仕事をしています。

中川:インターン生の頃から一貫してコミュニケーションデザイナーの仕事をしています。会話の設計をする中で、言葉遣いやクリエイティブの違いでユーザーへ与える影響が全く異なることに面白みを感じました。大手クライアントの案件も担当し、クライアントワークなどでも学びの多い1年でした。

山川:インターン入社から今まで、コミュニケーションデザイナーとして働いています。文系出身ということもあり、”数字”と向き合うことに始めは戸惑いもありましたが、徐々に慣れてきて楽しさを感じられるようになりました。担当している案件の改善や定量的な成果を出せた喜びは何事にも変え難い達成感がありました。

この1年間で印象に残っていることはありますか

岩尾:スタートアップらしさに通じるのかもしれませんが、大きな裁量の仕事を任せてもらえたと思います。実力不足を感じる場面も多々ありましたが、自分ができていない「コト」に対して向き合い、現実を受け入れて一つ一つ進めていく過程がとても良い経験でした。分からない部分は、先輩にアドバイスをいただき感謝しています。

工藤:他のメンバーがインターン期間を経て入社する中、僕は圧倒的に経験が短く正直焦りを感じていました。しかし、新規事業でチームリーダーに抜擢され、さまざまなキャリアやバックグラウンドを持ったメンバーと会社にとってのインパクトだけでなく、一人ひとりに働きがいを持ってもらうことを念頭に業務に取り組んだことが印象に残っています。
後期は、人生で3本の指に入るレベルで辛い時期でした。言語の壁が大きく立ちはだかり、苦労もたくさんしましたが(全社員に展開した備忘録を書いたほど)なんとか食らいついて、業務を遂行することができました。

大場:新規事業立ち上げの一年は、サービスの進化や社内の組織拡大など、日々変化や刺激が多かったです。その中でも、現地に訪問させていただき、最前線で働く現場の方からの学び、気づきが、特に印象に残っています。現場を自分の目で見たことがターニングポイントになりました。フロントに立っていただく担当の方だけでなく、その先にいる現場スタッフと直接話す機会はとても学びが多かったです。出張を通して、「お客様から謙虚に学び、お客様と共にサービスをつくりたい」と改めて思うきっかけになりました。

笠間:大手クライアントを担当した仕事が最も印象に残っています。誰もが知る商品を、既存のやり方とは異なるアプローチで提案するものでした。プロダクトについての知識がなければ企画も難しかったので、自ら率先して情報を取りにいくようにしました。おかげで機能面の知識も身につき、今でもとても役立っています。

山根:他のメンバーとは異なる仕事をしていたので不安もありましたが、私が主導で進めた業務でインパクトの大きい施策を生めたことは成功体験になっています。この1年間で、確実に「巻き込み力」が身につきました。自分一人で考えがちだったのですが、各分野の精通している人に相談した方が結果的に良い仕事が出来ることがわかりました。すり合わせや相談は、こまめにやることを今でも心がけています。

中川:僕は、コミュニケーションが得意という自負があったのですが、「社会人」を重く捉えすぎたせいか、必要以上に慎重になっていた時期がありました。特に電話は表情が見えないため、苦手意識が強かったのですが、直接顔を合わせると相手の表情を確認することができ自然と普段通りに話せるようになりました。きちんと事前準備を怠らないことも大事ですが、手応えのある時間を過ごせるようになった気がします。

山川:昨年は、新しいメンバーがたくさんジョインしたこともあり、新卒ながら中途メンバーのオンボーディングを担当しました。自分の言葉でこれまで経験したことを説明することで、自分の理解が不十分であることに気付かされる良い機会となりました。また、思うように伝えられないことも多く、相手の立場に立ったコミュニケーションの難しさを改めて感じました。

今後チャレンジしたいことを教えてください

岩尾:まだまだ未熟な部分もたくさんあるので、目の前のことを着実にやっていきたいです。1年間働いてみて、自分の傾向も掴めたように思います。広告運用やマーケティング領域のスペシャリストになれるよう頑張っていきたいです。

工藤:まだまだ「力」をつけることが重要だと考えています。そこから、自分に何ができるか考えていきたいです。同じ志をもつ仲間が集まれば大きな課題に立ち向かえる気がしています。困っている誰かの助けになるような行動を起こしていきたいです。

大場:お客様にとって価値のあるプロダクトを届けられるよう、進化させていきたいです。新規事業は、山あり谷ありですがチーム一丸となってお客様に向き合いたいと思います。スタートアップらしいスピード感と、スタートアップらしからぬ現場主義の姿勢を大切に、ジールスのバリューである「スピード」「プラスワン」を実践し、お客様の要望に少しでも応えることができるCSを目指したいと思います。

笠間:短期的には、属人化されがちな業務を仕組み化して、誰でも出来るように整えたいと思っています。成功要因と失敗要因、そこからの学びを具現化し、システムに落とし込んでいきたいです。最近、自己分析を重ねているので長期的な観点でもやりたいことを言語化していく予定です。

山根:一つのことを極めるのが楽しい性格なので、自分にしかできない仕事を増やしていきたいです。また、人生を通して成し遂げたいのは「最強のお母さん」になることなので公私ともに生き生きとした自分であり続けたいと思います。

中川:コミュニケーションデザイナーという仕事を確固たるものにしていきたいです。間違いなく新しいキャリアになると思うので、将来的にはマネジメントにも関わりたいと思っています。誰よりも不器用で、成長するために時間がかかった僕だからこそ、同じ職種を志す人にアドバイスできることがたくさんあると思っています。

山川:入社から一貫して同じ業務に取り組んできたので、新しいことにもチャレンジしていきたいと思っています。まだまだ自分自身の強みを探しているところですが、クリエイティブ思考を働かせることが好きです。ジールスにしかできない、体験をみんなで社会に届けていきたいです。