業界のGame Changerになる____変化の渦中で感じたチャットコマースが提供できる無限の価値

企業ロゴのモチーフでもある“蒼き炎”。炎は、温度が高いほど青く変化する。
ジールスで働く社員も炎と同じような資質を持っている。限りなく高い熱量と胸に秘めた確固たる意志。
このシリーズでは、彼ら・彼女らに宿る炎の正体を明らかにしていきたいと思います。
-
中村 皆斗(ロンロン)
岡山県倉敷市出身。2019年4月にジールス初の新卒としてジョイン。コミュニケーションデザイナー、関西支社立ち上げへの参画、既存アカウントプランナー、LTV事業部立ち上げ責任者を経て、現在は第四事業部事業部長を務める。
あだ名の由来:入社当時髪が長かったため「ロン毛」→ロンロン
Contents
5年前、清水と出会い「チャットコマース」の価値に確信を持って歩んできたこれまで
「Game Changer」
僕がジールスの意志を表明するボード「WILL BOARD」に書いた言葉です。ジールスとの出会いは今から約5年前、「iNTERFACE SHIFT 2018」というジールスが主催していた大規模カンファレンスでした。当時は、今と比較すると社員数も50人程度だったと思いますが、各界の著名人を招き、圧倒的な熱量で事業や「日本をぶち上げる」というビジョンを語るCEO清水の姿に胸を打たれました。ジールスの持つ世界観に引き込まれた僕は、ビジネス理解を深めるため、2017年に清水が登壇していた国内最大級のスタートアップカンファレンス「IVS」のピッチ動画やインタビュー記事などを調べました。そこには、一方的に広告を表示する現状のデジタルマーケティングのあり方を問題提起し、自社のプロダクト「チャットコマース」であれば双方向のコミュニケーションでユーザー体験を変えられると熱く語っている姿がありました。改めて清水のビジョンに共感し、事業内容を魅力に感じた僕は、その後直接メッセージのやりとりを交わし、ジールスへの入社を決めました。
– すごく運命的な出会いですね
チャットコマースの概念を聞いた時、明らかにこのソリューションが世の中に新しい価値をだせる確信が持てました。僕自身がそこにベットし、チャットコマースの普及に一役を買うことで「Game Changer」になれる・なりたいと思ったんです。
実際、ここ数年で見える世界はガラッと変わったし、想像以上のスピードで市場は進化していると感じています。
– 入社当時から現在まで、どのような変化を感じていますか?
入社した当初、チャットコマースの認知度は低く、新規の受注を一つ取るのにも苦労していました。しかし、リスクをとったビジネスモデル(完全成果報酬制)を貫き、クライアントの成果にコミットし続けた結果、現在では大企業を中心に400社以上の導入実績があります。また、コロナを機に世間的なデジタル化が加速したことも事業を拡大する要因でした。参入の難しかったポテンシャル産業(金融・通信・不動産・自動車など)への認知・導入も広がり、チャットコマースという言葉自体が市民権を得てきた気がしています。ソリューションも、顕在層に向けた新規獲得文脈から、潜在層に向けた広告領域、さらにはCRM領域にまで染み出し、マーケティングファネル全体をカバーできるようになっています。
最近では、生成AIが盛り上がりを見せていますが、この技術がチャットコマースにもたらす影響も大きいでしょう。社内における生産性向上の側面での活用はすでに進んでいますが、今後はこの技術とチャットコマースを掛け合わせてどうビジネス実装していくかが大きなテーマだと捉えています。
新卒4年目で事業部長就任、役割もプレーヤーからマネジメントへ
– 次に、ロンロンさんのこれまでのキャリアを教えてください。
2019年、ジールスで初めての新卒として入社しました。最初に、コミュニケーションデザイナー業務を3ヶ月経験。ジールスの唯一無二の強みである会話体験の設計を自分でも行った後、経営陣から関西支社の立ち上げをやってほしいと異例の抜擢を受けました。入社の段階で、アカウントプランナーの素養があると見込まれていたらしいのですが、ビジネススキルもほとんどない状態で入社していたので、先輩たちに社会人としての基礎を叩きこんでもらい単身関西へ行きました。とはいえ、何からスタートして良いかわからない。日々悩みながらも、西日本でチャットコマースを普及させるために代理店向けの勉強会を開催したり、カンファレンスを企画して登壇したり、さまざまなことにチャレンジしました。立ち上げから2ヶ月後には1名を新規で採用し、二人三脚で奮闘していました。
– 入社当初からエキサイティングですね
支社自体は、コロナを機にオンラインでの商談が常態化したため2020年にクローズしたのですが、この経験が今のキャリアにも影響していると思います。東京に戻ってからは、既存クライアント向けのアカウントプランナーとして働いていました。当時、受注前後のクライアントコミュニケーションは、同一人物が行っていたのですが「選択と集中」をするべく、新規と既存に役割を分けるタイミングでした。クライアントに提供するソリューションをさらに進化させるために、既存アカウントプランナーがどのような価値を見いだせるかを考え抜きました。その後、僕の提案を基にして立ち上がった、「LTV事業」という新規事業の責任者を任せてもらい、初めて3人以上のチームを持ちました。事業自体は軌道に載せることができなかったのですが、マネジメントという側面ではとても良い経験ができました。3年目は、会社としても大型の資金調達や中途採用の加速でたくさんのプロフェッショナルの方々が入社してきました。僕は、新規のアカウントプランナーチームのマネージャーに就任し、短期の数字目標に対する責任を持ちながら中長期の営業戦略を立てていました。4年目の1Qより、業界事業部制が本格始動し、現在は第4事業部の事業部長をやっています。自分で振り返っても、濃密な時間を過ごしているなと思いますね(笑)。
– 第4事業部が向き合っているクライアント群はどのような業界ですか?
第四事業部では、金融・通信・不動産という世の中的にポテンシャル産業と呼ばれる業界に向き合っています。チームは社内で最も大きく、約40名です。元銀行員など業界知見を持つ人材もいれば、デジタルマーケティングに精通している人材もおり、年齢もバックグランドも異なる人が集まっています。
コロナを経て、業界ニーズは高まりを見せており最近ではカンファレンスの出展やセミナー登壇、メディア掲載なども積極的に行っています。またすでに導入いただいている企業様からのご紹介で、チャットコマースを推薦いただくことも増え嬉しい限りです。
宿るCEO清水のDNA、組織の成果を最大化させることがミッション
– 事業部長として、チームマネジメントを行う上で意識されていることはありますか?
事業部長としての役割は、組織の成果を最大化することであると考えています。導入いただいている企業様に対して、どうしたらCV数を増やし事業に貢献することができるか、中長期的にチャットコマースを使い続けてもらうにはどのような提案をすべきかなど細かな部分も含めて虫の目でディレクションすることも必要ですし、事業部全体の動きや業界単位での動向を確認しながら、鳥の目でチームを導いていくことも僕の仕事です。さまざまな手段や着眼点を持って、総合的にどのように組織の成果を最大化できるかを考え抜くことが重要だと思っています。
”要らないプライドは捨て、メンバーに頼る”
効率的かつ適切にチームをマネジメントするためには、「事業部長である自分が、どこを切り取っても一番でなければならない」という要らないプライドを捨て、仲間を頼り、適切にチーム内の役割を分配することが大切だと思っています。例えば、元銀行員のキャリアを持つメンバーは、金融業界の事情について僕より詳しいですし、マーケティングを突き詰めてきたメンバーは、社会人経験的にもさまざまな局面で対応して来ていると思うので、戦略などの思考を巡らせているタイミングでは、遠慮なく相談します。
”宿るCEO清水のDNA”
僕ならではの強みとしては、入社当初から近くで見てきたCEO清水の存在が大きいかなと思います。社長は、不確実な状況の中でも何度も大胆に決断をして、会社を大きく成長させてきました。
チャットコマース事業を提供する上で成果報酬型のビジネスモデルを採用したり、コロナ禍のピンチをチャンスに変えて「接客DX」という概念を生み出したり、多くの日本企業がアジア圏へ進出する中アメリカでの展開を決断するなど、どこを切り取っても成功する保証がない選択をしているのです。社長は、できるだけ多くの情報を集め、誰よりも行動し、迷い、決断をしていると思います。そして、その方向に社員を導き、社長自身も奮闘している姿を見ると、リーダーとしてのあるべき姿を考えるようになりました。
その上で、僕は今「チャットコマースで業界のGame Chanegeを起こす」というミッションを事業部に掲げています。競合も増え、真の価値を理解していただく難易度は増しており、プレッシャーや不安もあります。しかし、部を率いるリーダーとして社長を見習い、不確実な状況でも大胆に決断し、自身が選んだ道を仲間と正解にしていきたいです。
「Game Changer」であり続ける、変化の渦中にいることの面白さ
– 今後の目標を具体的に聞いてもいいですか?
チャットコマースが提供できる価値を増やしていきたいと思っています。新規獲得ソリューションではなく、広告領域やLTVの側面などマーケティングファネル全体に貢献できる余地があると思います。ユーザーのエンゲージメントを可視化し、最適なコミュニケーション設計を考える、ビジネスのあり方そのものを再定義する土壌が整ってきたと思います。
特に第四事業部は、金融・通信・不動産という世の中的にポテンシャル産業と対峙しているわけですが、各業界のデジタル化を待つのではなく、ジールス主導で業界のDXを後押しし、ゲームチェンジャー的存在になりたいと考えています。
– 最後に、ロンロンさんがどのように「日本から世界をぶち上げる」のか教えてください
”Game Changerであり続ける”
僕は、ディフェンディングチャンピオンよりも、常にチャレンジャーであり続ける方が面白いと思う性分。これまで支社設立や新規事業、事業部長就任など、さまざまな経験をしてきましたが、今後も「Game Changer」という言葉を胸に、世の中の当たり前を疑い、新たな価値を提供できる存在であり続けたいと思います。
”変化は外から眺めるより、渦中にいる方が面白い”
生成AIがチャットコマース領域にもたらす影響は大きいという話をしましたが、毎日凄まじいスピードで変化が起きています。会社全体で、情報をキャッチアップしながらアップデートを重ねていますが、今日の正解が明日の不正解になることが大いに起こりうる状況です。
変化を楽しみ、不確実性が高い中でも「なんか面白そうだな」と感じ、渦中に飛び込む勇気のある人はジールスで大いに活躍できると思います。我こそは!という方の応募をお待ちしています。
チャットコマースを世界中の人にとって「日常に溶け込むほど必要とされるサービス」にしていきましょう。
関連記事
新着記事
募集職種
ジールスは、一緒に挑戦する仲間を募集しています。
- Home
- Owned Media
- 業界のGame Changerになる____変化の渦中で感じたチャットコマースが提供できる無限の価値